中国地方
中国地方では、中国電力が山口県、広島県、岡山県、鳥取県、島根県に電力を供給してきました。
中国電力は、中国5県の他にも兵庫県、香川県、愛媛県の一部への電力供給の実績があり、電力自由化スタート後には隣接する関西や九州、四国地方への家庭にも電力販売していくと早くから発表してきました。
他の電力会社に比べると原子力発電の比率が10%程度と低かったことから、東日本大震災による原発停止の影響もほとんど受けず、電力不足や電気料金の値上げがほぼありませんでした。
したがって、東日本大震災以前は沖縄電力に次ぐ電気料金の高さでしたが、他社の相次ぐ値上げ攻勢により今では割安な料金を誇っています。
ただし、低価格な電気料金やセット割でお得感を出してくる新電力の参入が予想されているので、各社のプランを比較検討する価値は大いにあります。
中国電力も「ぐっとずっとプラン」の新料金メニューの発表や、山陰合同銀行が発行する「Duoポイント」との提携を行うなど、電力自由化に向けてサービスの拡充を図っているので今後の展開には注目です。
ここでは、中国地方で電力販売を展開するおすすめの新電力をランキングで紹介していますので、電気料金の見直しの際はぜひ参考にしてみてください。
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